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2019/08/08 木曜日
脳卒中障害者のつくる情報誌 44号絶賛発売中
情報誌「一歩いっぽ44号」を発行しました。
この冊子は、公益財団法人あすなろ福祉財団からの助成を受けて制作しました。
当法人の運営する「小規模作業所ドリーム伏見」では、脳卒中障害者自身が情報誌を制作する情報誌事業があります。
脳卒中を経験している自分たちだからこそ、脳卒中になって「困ったこと」「知りたいこと」「求めている情報」が分かる部分があります。そんな自分の経験から、どんな情報を掲載すれば、同じ脳卒中当事者や家族を助けとなる情報が届けられるのかを考えます。
企画、取材、執筆、校正、デザイン、配布までを脳卒中当事者が自ら手掛けて発行しています。
写真は、スタッフが44号制作のため、取材やインタビューをしている様子です。記憶障害のあるスタッフは会話を録音したり、片麻痺や言語障害ですぐにメモが難しいスタッフは、ボランティアのサポートで取材を進めます。今号から、脳卒中当事者が生活上で工夫をしていることを紹介する連載記事が始まるなど、ますますパワーアップした「一歩いっぽ」、読者の皆様からの感想もお待ちしております。