2017/10/10 火曜日

講師派遣を実施しました

講師派遣は、脳卒中障害者・家族・職員が講師となり、教育機関での授業・イベント・講習会などで実施をしています。

当団体のモットーは、脳卒中障害者が主体となり社会貢献を通じた仕事を行うこと。言い換えれば、脳卒中を発症したからこそ担える役割を存分に活かすことです。まさに、この講師派遣もその一つを担っています。

 

10月6日(金)、将来の看護師を目指す学生が通う「愛知きわみ看護短期大学」「一宮研伸大学」にて、総勢170名の生徒らを対象に、講師派遣を実施しました。

当日のプログラムは、事前に教員の担当者と打ち合わせを行い、依頼された内容で講演資料を作成。事前に内容を確認して頂いたうえで実施をします。授業に向けて、学校側でも事前授業をしてくださったそうです。

 

まずは、職員から、脳卒中に関しての体験型の講演。そして脳卒中障害者とのグループディスカッション。

今回は、8名の脳卒中障害者で、男性4名、女性4名。右麻痺、左麻痺、言語障害、高次脳機能障害など、生徒らに幅広く関わってもらえるように調整をしています。

脳卒中障害者から直接話を聞くことができるとあって、生徒らは事前に質問事項を考えているなど、とても積極的でした。
この経験を通して、脳卒中に対する理解が促進し、当事者の思いを考えられる優しい看護師さんになってくれると思います。

 

講師派遣の詳細はこちらをご覧ください。

講師派遣DM

 

 

 

 

 

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