NPO法人ドリーム 脳卒中障害者のいきがいづくり 剪綵切り絵展 開催中

2018/01/11 木曜日

剪綵切り絵展 開催中

1月11日より、松野光男さんによる「剪綵(せんさい)切り絵」の展示会が開催されています。

松野さんは、平成4年に脳梗塞を発症し、右半身麻痺と構音障害の後遺症があります。

 

作品を作る時には、後遺症で手が震えてしまうため、下絵を描いたり、絵を切ることが大変なのだそう。

その分、一つの作品が出来上がった時の喜びは大きいとのこと。

障害があってもなくても、その魅力を知ってもらいたいとの思いから、展示会を開催することになりました。

 

ちなみに、剪綵(せんさい)とは、切って彩るという意味です。

遠く安永の頃(約200年前)から三井家に伝承され、明治の初め頃に三井高福(江戸時代の豪商三井家惣領家の8代目)が技法を極め、情巧な表現方法を考察し、格調高い剪綵技法を確立しました。

これは秘法として、三井家夫人たちの間だけで密やかに伝承され、現在まで続いています。

 

三井家では絹布を染めて作品を作りますが、松野さんの切り絵は、現代風にアレンジし染和紙と金・銀・その他の色の線によって花鳥風物を表現した絵なんだとか。

 

※NHK連続テレビ小説「あさが来た」ヒロイン・今井あさ(後に白岡あさ)の生家である京都・今井家のモデルとなったのが「三井家」です。

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